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１ |
大橋営業所の廃止 |
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昭和４４年５月開設以来、約３３年間活躍した大橋営業所も平成１４年９月に廃止されました。
かつては、玉電の車庫であった１０，０００㎡という広大な敷地に作られた大橋営業所も廃止間際には、路線も少なく広い営業所に数少ない車両という印象となっていました。ここには、かつての玉電時代の面影である、大橋変電所や２４６側の出入この通路（かつては、玉電の線路があった）なども残っていましたが首都高速３号線のジャンクション建設地となることが決定し、大橋営業所の閉鎖が決まりました。
平成１１年から始まったトランセ化とともに、徐々に路線を移管し最後の渋８２を平成１４年９月にトランセ瀬田営業所に移管し、路線移管を終了し閉所となりました。
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【大橋営業所廃止に伴う路線移管】
| 系統名 |
路線名 |
運行区間 |
移管先 |
実施日 |
移籍車両 |
| 中目０１ |
野沢 |
中目黒駅＝野沢龍雲寺 |
トランセ下馬 |
H11.8.1 |
大橋からの移籍はなし |
| 深夜バス |
野沢 |
渋谷駅＝野沢龍雲寺 |
トランセ下馬 |
H11.8.1 |
大橋からの移籍はなし |
| 渋２４ |
成城 |
渋谷駅＝成城学園前駅 |
トランセ弦巻 |
H12.11.16 |
900、901、1001、1201、1401～1403 |
| 森９１ |
環七 |
新代田駅＝大森操車所 |
トランセ下馬 |
H11.10.16 |
大橋からの移籍はなし |
| 渋２１ |
松蔭 |
渋谷駅＝上町 |
トランセ弦巻 |
H14.3.16 |
31、32、38、40、125～127、1348、1534 |
| － |
渋谷空港 |
渋谷駅＝羽田空港 |
トランセ弦巻 |
H14.5.16 |
191～193 |
| 渋４１ |
品川 |
渋谷駅＝大井町駅 |
目黒 |
H14.7.16 |
1345、1426、1427、1527～1533、1625～1629、1731、1732、1734、1735、1833～1835 |
| 渋８２ |
等々力 |
渋谷駅＝等々力 |
トランセ瀬田 |
H14.9.16 |
128、1225～1230、1325～1328、1425 |
| － |
－ |
渋谷駅＝東急本店 |
トランセ淡島 |
H14.9.16 |
2675～2679 |
※渋24は、平成11年10月16日に弦巻から大橋へ移管。その後、上記日付に再移管。
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大橋営業所廃止決定後の路線移管は、移管先が示すようにある意味、大橋営業所のトランセ化が実施されました。大橋営業所に所属していた車両は、路線とともに各営業所に移籍していきました。渋２４の移管以後、かつてはUDと日野の車両が在籍していたのも日野（一般路線車以外は除く）に統一されました。
平成14年9月の大橋営業所廃止は、本当の意味での玉電代行輸送の終了であったと管理人は思っています。
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大橋営業所最後の役割を担ったのは、O１２８でした。この車両は、渋４１が目黒に移管される際のラストも飾っています。いわばラストラン請負車ということになります。もうこの車両も平成１７年１２月に廃車となっています。
大橋営業所で活躍した車両も年々減少しています。
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【大橋営業所の在りし日の姿】 |
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