東急バス研究室
   様々な角度から東急バスを検証
  TOP > 東急バス研究室 > 移管前夜 渋21 

 移管前夜 渋21(松蔭線)

 渋21松蔭線は、かつて大橋営業所の所管でしたが、営業所廃止に伴う路線移管で弦巻営業所の所管になりました。路線移管される前日の平成14年3月15日に撮影した画像でその様子を振り返ります。
 画像は、終バス近くのものです。渋谷駅での様子だけですが雰囲気を味わっていただければと思います。一番下の画像は、この再編に伴い渋谷駅バスターミナルの渋23の発着位置が渋21と同じになったため、その対応をした風景です。終バス後の深夜の様子です。
 弦巻営業所に移管されたことにより、大橋ゆきは廃止となり新たに桜小学校ゆきが設定されました。また、渋23系統との共通運用化、深夜バスの増強などが実施されています。


■渋谷駅


 大橋ゆきのO1228。都内では、目黒営業所の「清水」表示と同じくシンプルな幕でしたが、こういった幕もすっかりなくなってしまいました。これも時代の変化ですね。


■渋谷駅


 同じ場所での撮影ですが、こちらはO1530の上町行きです。うえのO1228と違ってマーカーランプがないので印象が違います。画像が暗くて見にくいですが、お客さんも多数乗車し、満員状態です。


■渋谷駅


 大橋営業所から出庫し、最後のお勤めに出るため待機中のO1531。うしろのあかりで輝いて見えます。弦巻営業所に移管されてからは、見れなくなった形式です。


■大橋付近


 こちらは、夜間の運用に充当中のO1628。このあたりの風景も変わってきていますが、すでに懐かしい風景となっています。


■渋谷駅


 渋谷駅での渋21の並びを見ることが出来ました。深夜でないと、あまり撮影できないツーショットかもしれません。


■渋谷駅


 渋谷駅の34番ポールです。現在は、渋23と共用となっているため、渋21単独のものは過去のものとなっています。またこの頃から、出発のLED表示も設置されているので、さらに雰囲気も変わっています。


■渋谷駅


 終バス運行につくO1532。終バスのランプがいい感じです。このあとは、大橋ゆきのみとなり渋21の大橋所管が終了しました。


■大橋営業所


 運用を終え、T127となって弦巻営業所へ回送します。営業所表記の「T」は大橋営業所で貼られましたが、トランセマークは貼られていません。大橋営業所からは、大量の日野車が移籍しましたが画像のT127は、既に廃車されHRに置き換えられています。


■渋谷駅


 渋21の移管が行われたこの再編により、渋23ののりばも渋21と同じ34番ポールに異動するため準備作業をする光景です。



  < TOP  < 東急バス研究室に戻る