コールボックス |
|
迂回ルートのバス停に設置されたバス停で、呼び出しボタンや利用者にお知らせする表示類がついていました。コールボックスにある呼び出しボタンを押すと2分以内にバスが到着するというのが開設当初のウリでした。
右の画像のコールボックスは、自由が丘線、鷺沼線で使用されていました。その後の開設路線のコールボックスの形状は、改良型のスリムなものでした。 |
コーナーポスト |
コールボックスで呼び出しがあることを運転手に知らせるため、バス停上に設置されていたボックス状のものです。コールボックスとは有線でつながれていてランプで表示する装置がついていました。 |
フリー降車区間 |
現在もみたけ台線などでは、採用されていますが当時は画期的なシステムでした。フリー降車区間では、ブザーボタンを押すことでどこでも停車可能な場所で停車してくれます。この沿線に住んでいる人であれば家の前でとまってくれるのでタクシー感覚で利用できます。狭隘な高級住宅街を走るバスならではの発想であったのではないかと思われます。 |
行き先案内盤 |
車内に設置されていたもので、バス停の位置表示をランプで知らせるものでした。迂回ルートを走行する際は、ルートの表示も変わるもので2代目コーチや瀬田営業所の初代ロマンス車でも採用されていました。 |
電話による呼出 |
コールボックス同様、電話により呼び出しを行うと迂回ルートにバスがやってくるシステムも導入されていました。 |
バス接近表示 |
LED表示でバスの接近をお知らせする表示器が、主要ターミナルには、設置され音声によるアナウンスもするバスロケーションシステムもいち早く導入されていました。 |
傘の貸出 |
利用者のためのサービスとして、車内に使い捨ての傘を装備し貸出を行っていました。 |
上の画像:自由が丘線開設時のパンフレットより 下の画像(左):一般路線化される直前に撮影したコールボックス 下の画像(右):一般路線化される直前に撮影したコーナーポスト
|