東急バス研究室
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 移管前夜 反11(小山線)

 反11小山線は、かつて目黒営業所の所管でしたが、トランセ化移管で弦巻営業所の所管になりました。路線移管される前日の平成14年5月15日に撮影した画像でその様子を振り返ります。
 画像は、朝の出庫シーンから終バスの様子まで、目黒営業所最後の日の様子です。
 弦巻営業所に移管されたことにより、清水ゆきは廃止となり新たに弦巻営業所ゆきが設定されました。また、朝の本数を確保するための「清水庚申」ゆきも設定されたほか、中型車で運行される路線になりました。


■目黒営業所


 清水から五反田方面に出庫する反11(M1537)です。この頃はまだ、営業所には柵がなく広々と出庫しています。
後ろに見えるのは、黒06祐天寺駅ゆきです。
これも今では見られなくなった光景です。

 世田谷区民会館方面も同様にこちらから出庫していました。移管されてからもう4年が経過していますが、大型車の面影もすっかり薄れています。時たま、大型車での運行もあるようですが。


■目黒営業所


 第1車庫から第2車庫へ移動中のM6。この車両は、弦巻営業所から黒07が移管された際に、一緒に弦巻からやって来た1台ですがこの日を最後に再び弦巻営業所に移籍しています。


■目黒営業所


 弦巻に旅たつために「M」マークが消されている瞬間です。すでに方向幕は抜かれ移籍準備も万端です。
 この日は、朝のダイヤについたあとこの作業がなされ弦巻営業所へ移籍していきました。



■目黒営業所


 夜になって、反11清水ゆきも見納めかと撮影した1枚です。かつて反11も三菱車、日野車での運行がメインでしたが、いまでは、いすゞ、日産の車両で運行されることが多くなっており、懐かしい光景となっています。


■世田谷区民会館


 ピンボケ画像で失礼します。五反田方面最終便につくM1428。夜になってもこのあたりだけ少し明るくいい雰囲気です。


■世田谷区民会館


 上の画像の側面です。この組合せも最後となりました。


■五反田駅


 世田谷区民会館から乗車して五反田で撮影した1枚です。周りがすっかり暗くなって、バス停と方向幕だけが明るく写っています。これで清水入庫で最後のお勤めです。


■目黒営業所


 世田谷区民会館から入庫するM1282。
 こちらも清水ゆきの入庫便です。
 M1428の五反田方向からの入庫とほぼ同じ時間の光景です。

■目黒営業所


 最後のお勤めを終え入庫直前のM1428です。
翌日からはこの光景も見られなくなりました。


■目黒営業所


 営業所内に入り本当に最後となりました。反11が移管されたあとは、7月に黒06が下馬に移管、渋41が大橋から目黒へ移管と目黒営業所の路線たちもメンバーが入れ替わりました。



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